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・前・後輪のタイヤハウス部の改良を強く望みたい。
・車両室内のフロントタイヤハウス部及びリヤタイヤハウス部の出っ張りをどう対応処理するかが課題と思われる。出っ張り部スペースを活用した車両装備機器類の収納とか?シートレイアウトとしては、タイヤハウスの傾斜をシート背部に活用した使い方の対面シートとかが考えられる。
・タイヤハウスの小型化。
・タイヤハウス部の通路幅は、前タイヤ部で900mm以上が望ましい。
・タイヤハウス部前1000mm、後600mm以上。
*後部床形状に関する意見(4件)
・後部床傾斜角4.5°なっているが、車内事故防止のうえから角度を無くし出来るだけ平らになるよう改良が必要かと思います。
・後部段差をなるべくなくす方向で検討(スロープ7°以下)。
・諸元表からは、現在の計画値:床傾斜以外は満足できると考えられます。中扉はグライドスライド扉であろうが、いわゆるステップがないので乗客が慣れるまで安全性に問題があるのではないか、引戸方式(広幅なら両開き)も検討すべきである。
・中扉仕様の場合、扉位置から後部へ階段式となり、工夫が必要。
*シートレイアウトに関する意見(14件)
・高齢化社会への対応から、乗りやすいだけでなく、車内事故の防止面からしても座席は多くしたいし、窓の高さ等もあって難しい面もあるが、安全面について車内の工夫をお願いしたい。
・乗りやすくなることは良いが、車内の凹凸や、座席位置が高くなったり、座席数が少なくなったり、対面シートが出来たり、気になる部分がある。
・車内レイアウトはやむを得ない面がありますが、整備性についての配慮が欲しい。例えば温水暖房の燃焼機の設置場所はどこですか。
・後向きシート(車内事故が懸念され、好ましくない)
・乗降はスムースにできるが、定席が少なくなり、お年寄りの乗車率が高い中、車内事故に対する対応はいかがと思う。
・シートレイアウトにおいて後向き対面シートはお客さんに不評ではないか。
・基本的には良とするが後向シートは問題が残る。
・後向き対面シートは問題がある。
・座席の段差は車内事故の危険性がある。
・シートレイアウト:後向きシートで問題はないか。
・後向対面シートは、急停車時の乗客の安全が確保しにくい。
・タイヤハウス上部は見合シート、後向きは車酔いの可能性が多い。シート高さが気になる。足乗せ台又はタイヤ扁平率、可能な限り車両地上差を低く、低価格であること。
・シート、レイアウト、全席前向き要望。
・シートレイアウトで後向対面シートでは乗客の酔いや車内事故が考えられる。
*定員に関する意見(3件)
・当社は今月より来月にかけて10台ノンステップバスが入ってきますが、日本では10mものであるため、定員が少なくラッシュ対応が大変である。価格はメーカーによってA社のものを部品として使うため高価な物になると思う。

 

 

 

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